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Peco in Wonderland

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VANUATU Day5

DAY5 16MAY2004 (Sun) ~ Erakor Islnad へ行った日 ~


今日も朝起きるととってもいい天気。適当な時間に起きていつものように朝食を食べる。今日は、日曜日でマーケットはお休みである。
もし開いていたら私の髪の毛をHair Braiding(三つ編み)してもらいたいな~って思っていたんだけど、それは明日にして今日は、Erakor Islandへ行くことにした。 地図で見たらそんなに遠くないし、方向的にはHideaway Islandと逆方向になるけれど距離的には半分くらいみたいだし、レセプションで聞いたら バスに乗ってすぐ行けるという。 

昨日デジカメを壊してしまったので、どこかで使い捨てカメラを調達してから行きたかったのだけど、 Pocoが「この暑い中歩きたくない。」(ほんの200mくらいの距離なのに)と言い、しまいには「カメラなんてErakor Islandでも売ってるだろ。」と言うので、 その言葉を信じてバスに乗りこんだ。

バスに乗るとほんの5分くらいの距離で、Erakor Islandのフェリー乗り場にはもうすでに何人かいた。ここのリゾートも24時間無料のフェリーがあるが、フェリーの運行時間は毎時00分か30分の1時間2本だけのようだ。10時50分に到着したので、さほど待つこともなくフェリーに乗船できた。ここのリゾートのビーチはずーっと遠浅と聞いていたのだが、フェリーの上からでもその浅さがわかった。 透明度はやっぱりとてもいいのだけど、今までの他のリゾートに比べると魚があまり見えない。(だんだん贅沢になってきたもんだ。。。)そのかわり、ヒトデの数がものすごい。でも、Hideaway Islandで見ていた、星型の青のやつじゃなくて、赤くてもう少し丸みのあるヒトデだらけだった。          エラコー



Erakor Island Resortも実は宿泊候補で、Iririkiとちょっと迷っていたところです。Iririkiに比べると宿泊費も半額くらいで、写真で見る限り部屋もそんなに悪くなさそうだったのだ。 でも上陸してすぐに、「ああ、やっぱりパンフレット写真の技術って素晴らしい~。」と感心したのだった。ここに泊まっていたら Hideaway Islandの二の舞になるところだった。部屋はすべてバンガロータイプだけど、Iririkiに比べるとやっぱりとても庶民的で高級感がない。部屋にはTVもないし、あまりにも娯楽施設がなさすぎるので宿泊するにはちょっと飽きるなあ、、、、って感じだった。

スノーケルスポットもなくとりあえず海の中に入ってみたけれど、ずーっと遠浅で魚も見えないし、ウミヘビっぽい気持ち悪い生物とかナマコがごろごろしていたので、引き上げてビーチでまったりすることにした。 あまり人がいなくて、ビーチも綺麗だし、天気もよくて気分はよかったのだけど宿泊はしなくてよかった~、としみじみ思った。

結局、こんなリゾートなのでカメラはGETできずじまい。ビーチは綺麗だけどすることもないので、早々と退散することにした。
フェリーで対岸に渡った後、うまい具合にバスがいないので、ちょっと歩いてみることにした。 Le Lagon Hotelがすぐ近くにあり50mくらい歩いたら、ちょうど、スタッフが声をかけてきてくれバスを呼んでくれた。本当にバヌアツの人はいい人ばかりだ。こっちに来てから世話好きというかいい人ばかりばかりしか会っていないような気がする。すぐにバスが来てまた5分ほどで着いた。せっかくだから、どこかでカメラを買っていこうという私の意見は、また「歩きたくない。」というPocoの意見でぴしゃりと却下され、ホテルへ戻った。

結構早い時間にホテルに戻ってきてしまったので、リゾート内でカヤックをしようということになった。 先日行ったスノーケラーコーブまでカヤックで漕いで行き、スノーケルをした後、島内一周して帰ってこようという計画である。 リゾート内にあるショップで、カヤックのボートとオールを借りた。私はカヤックはあんまり上手くないのでちょっと心配だったけれど、海がすごく穏やかなので思ったよりもすいすい進めた。あまりにも波がないので、しばらく漕ぐのをやめて大海原に浮かんでいても雲一つない空、真っ青でキラキラ光っている海、 底まで透き通っていてすご綺麗。本当に気持ちよかった。
スノーケラーコーブにはすぐ着いて、また飽きもせずスノーケル。 またまた楽しかった。もう1組、カヤックでやってきてスノーケルしているカップルがいたのだが、カヤックのボートをちゃんと陸にあげておかなかったのか、しばらくしてボートが流されていた。スノーケルを堪能した後、カヤックで島内一周コースをとった。

イリリキ1 ハイダウェイアイランド魚1




たぶん、一周30分くらいなんだろうけど、時計がないのでよくわからない。波はすごく穏やかなので、潮の流れに流されるってことはなかったけれど、 人の姿は全然見えないし、このまま誰にも気づかれず遭難したらどうしよう、、ってちょっとだけ不安だった。まあ、いざとなったら泳いで帰れると思うけど。 このカヤックのせいでまた日焼け倍増。顔もそうだけど特に腕とか手にジリジリと陽が射すような感じだった。 そんなこんなでカヤック島内1周も無事生還し、今度はプールで遊ぶことにした。プールにはデッキチェアがたくさんあって本を読んだり、お酒を飲んでる人が多い。 というわけで私も “イリリキ サンセット”という、ウォッカベースのカクテルを飲むことにした。
愛用のデジカメがなく凹んでいた私もおいしいカクテルを飲んでちょっと復活。そのうち本当に夕暮れになりすごくきれいだった。

夕食は初めて街中で食べることにした。とりあえず、フェリーに乗って対岸に着いたら、フェリー乗り場前のHarbourside Cafeが開いていたので、すぐにそこに決めてしまった。ここは、バヌアツの旅行記HPで、おいしかったと書かれていたので気になっていたところなの。お客は私たち以外には誰もいなくて、ウェイターも暇だったようでいろいろ話しかけてきた。私はチキンシーザーサラダを、無類のカレー好きのPocoはチキンカレーをオーダーした。ビールを飲みながら料理ができるのを待つ間、会話の中で彼がタンナ島の出身だといっており、火山の話でもりあがった。

タンナ島とは、ここポートビラから国内線で45分ほどのところにある小さな島で、活火山が今でも噴火しているのだ。その火山を見に行く日帰りツアーなどが人気で結構な値段がするのである。ツアーデスクで聞いたところ、“一人AUD800くらい”と言われたと話したら、彼は、「そんなにかかるはずない、たぶんツアーだから高いんだろう。僕が航空会社に電話して料金を聞いてやろう。」と親切にも聞いてくれた。それによると1人AUD400-500くらいとのこと。まあ、個人で行けば安いけど、それでもやっぱり高いよね。


運ばれてきたのは「ん?これ、シーザーサラダ?」って感じでガーデンサラダにチキンが乗っているようなものだったが、まあよしとしよう。Pocoのカレーは相当辛そうだった。HPでは、ここのクレームブリュレがおいしいと書いてあったので、それをデザートに食べようかな、と思っていたのだけど、お腹がいっぱいになってしまったのでやめておいた。食事後は、夜のポートビラをぶらつくこともなくまたすぐフェリーに乗ってホテルへとんぼ返り。今日も楽しかった。



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